猫神社「出雲伊波比神社」に行ってきました(埼玉県入間郡毛呂山町)

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埼玉の猫神社をたずねる

猫神社として知られる「出雲伊波比神社」は、埼玉県の入間郡にあります(埼玉県入間郡毛呂山町)。奈良時代にはすでに存在していたとされる由緒正しい神社で、江戸時代に再建された本殿は国の重要文化財に指定されています。

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猫神社という呼称は、おもにネット上で勝手に言われているだけで、神社側が自分で名乗っているわけでありません。神社は、猫が増えてこまっています。エサ代がかさむし、フンの掃除だって大変でしょうからね。

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猫が増えた理由は、捨て猫と、自然繁殖です。動物愛護のNPOに依頼して境内にいる猫に不妊手術を施していますが、いつの間にか新しい猫が入ってきて、ここで繁殖してしまうのだそうです。

出雲伊波比神社は小高い丘(臥龍山)の上にあります。猫は行動範囲の狭い動物です。街にいた野良猫がひとりで山を登ってきたとは考えにくいです。誰かが彼らをここに連れてきた。つまり捨て猫です。捨て猫が今の状況をつくったのだと思われます。

境内にいる猫の数は、わたしが数えてみたところ、20匹を超えています。出雲伊波比神社の敷地はかなり広いのですが、猫がいるのは社務所や拝殿がある狭いエリアです。狭いエリアに20匹以上の猫がいるので、体感上の猫密度は相当高いです。

出雲伊波比神社の猫たち

猫たちは、鳥居から拝殿までのスペースを自由に使って気ままに暮らしています。

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こちらを気にするハチワレ猫。

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どっちを向いても猫が目に入ります。

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仲が良い2匹の猫。

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この神社で目立って多いのは白黒猫です。

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拝殿の裏手にも、白黒猫が2匹いました。

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手前の猫のアップです。

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奥の猫はこちら。だいぶノミがついているみたいです。かゆそうです。

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生後半年程度と思われる子猫も、ちらほら見かけました。

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三毛猫が通りかかったので撮影。

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こちらは茶白。

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猫の背伸びはこうやります。

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食事どきは集合します

エサやりの時間が近づいてきたのか、境内の方々に散っていた猫たちが、自然に社務所の前に集まってきました。

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どんどん集まってきます。日の傾きと気温の変動で時刻がわかるのでしょうか。

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なお、来訪者が猫にエサをやることは禁止されています。

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猫アピールは控えめ

猫神社と呼ばれる神社は各地にあります。たとえば東京なら、浅草の「今戸神社」が有名です。今戸神社には生身の猫はいませんが、猫グッズを販売したり、絵馬も猫柄だったり、積極的に猫で商売しています。

浅草の猫神社を訪問しました

立川市の「阿豆佐味天神社」(立川水天宮)は、お参りすると迷子の猫が帰ってくる「猫返し神社」として知られます。迷子の猫の帰宅を願う人たちが奉納した絵馬がたくさん下がっています。絵馬には猫のイラストが印刷されています。

迷子の猫が帰ってくる「猫返し神社」

出雲伊波比神社も、飼い猫の健康と長寿にご利益がある猫神社として宣伝すれば、猫のエサ代と医療費くらいは調達できそうです。しかし、今のところ、「猫神社」という呼称は、あくまで世間が面白がってそう呼んでいるだけで、神社側から猫をアピールするつもりはなさそうです。

境内で見つけた猫神社らしいものと言えば、この招き猫くらいでした。

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この猫に招かれて、野良猫や捨て猫が集まってきたのかな。

出雲伊波比神社のアクセス・行き方

出雲伊波比神社へのアクセスは便利です。JR八高線の毛呂駅、または東武東上線の東毛呂駅から、いずれも徒歩で行けます。各駅からの行き方を地図に示しました。

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東武東上線東毛呂駅からアクセスする場合は、以下の行き方になります(所要時間は約10分)。

  1. 駅を出たら左手の道を進み、交通量の多い道路(県道39号線)に出たら右折する。
  2. 信号のある交差点を越えた少し先の左側に鳥居があるので、その手前の道を左に入る。
  3. 森の中の坂道を上がると神社に出ます。

JR八高線毛呂駅からアクセスする場合は、以下の行き方になります(所要時間は約5分)。

  1. 駅を出たら真っすぐ50m進んで右折し、大通り(県道39号線)に出たらさらに右折。
  2. 踏切を渡ったら左側の小道に入り、毛呂小学校の手前の道を左折。
  3. 目の前の山を上っていくと、神社に出ます。

どちらのルートもわかりやすいので、心配いりません。

拝殿の扉は4時ころに閉まりますが、門はないので境内には何時まででもいれそうです。いわゆる閉門時刻というのはなさそうです。

お賽銭は、猫のエサ代を上乗せして、少し余分に入れましょう。

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