猫とタバコ-受動喫煙の影響

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室内で暮らしている猫の場合、飼い主が喫煙者だと受動喫煙によって健康被害を受けるようです。

猫が受けるタバコの害

猫も人間と同じように肺で呼吸していますから、人間と同じように副流煙等による受動喫煙の影響を受けます。最近は猫の完全室内飼いをする人が多いですが、その場合、タバコの粒子が漂う室内に一日中いることになるので、さらに被害の可能性は高まります。

byTnkntx
Photo/Tnkntx

以下、HealthPressからの引用です。

英・グラスゴー大学の研究者らが、受動喫煙による犬や猫の健康被害について発表を行った。研究によると、タバコの煙にさらされている犬や猫などのペットは、がんや細胞損傷、体重増加などのリスクが高いという。

たとえば、猫のニコチンレベルを測定すると、飼い主の喫煙本数が10本以下であっても、非喫煙家庭の猫よりも明らかに高い数値になった。

受動喫煙の被害を受けた猫は、リンパ腫の罹患率が著しく高まることがわかっています。

タバコを吸う家庭の猫はタバコを吸わない家庭の猫に比べ2.4倍リンパ腫にかかる可能性があるようです。5年以上の喫煙期間の場合3.2倍、一日に20本以上吸う場合は3.3倍、二人以上の喫煙者がいる場合は4.1倍さらに高まることが報告されています(mofmo)。

そのほか、心臓、呼吸器、皮膚、アレルギー、喘息、癌などの病気に罹患する可能性が高くなると言われているそうです。

そして、ペットが受ける被害の程度は、人間よりも甚大です。なぜなら、ペットは人間よりも身体が小さく、低い位置で生活しているからです。

副流煙に含まれる有害物質は重量があり、喫煙者から吐き出された後、地面に向かって集積していく。つまりペット、とくに人間よりも明らかに地面に近い位置で呼吸をしている犬は、有害物質を吸い込む確率が高まるのだ。

家族に喫煙者がいる家庭では、猫の居場所はなるべく高い位置に作ってあげると少しはましかも。

でも、それだけではタバコの害は防げません。猫特有の習性が、さらに受動喫煙による健康被害の可能性を高めます。

毛づくろいの習慣がある猫の場合は、被毛についた化学物質をなめて、体内摂取することから、悪性リンパ腫が発生しやすいという。

これは説得力のある指摘ですね。

喫煙者がいる部屋のカーテンは、洗濯すると水がまっ茶色になります。一日中部屋にいる猫の毛にもそれだけのヤニが付着するわけで、それを毎日舐めていたら、大量のニコチンが身体に入ってしまいます。

タバコの粒子を口から取り込んでしまうため、消化器系や口内に悪性の腫瘍ができることが多いと言われます。

これを機会に禁煙を

猫の室内飼いをしている人にとっては、禁煙を決断するよい機会になるのではないかな。

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